トヨタWG共通EDI推進協会の事務局(トピックス)にお伺いしました

 一般社団法人トヨタWG共通EDI推進協会さんにお伺いしました。同協会の事務局は、トピックスさんの安城ソリューションセンター(愛知県安城市)内にあります。

 『トヨタWG共通EDI』とは、自動車部品メーカー間の部品調達の標準化を実現するために、トヨタグル―プの主要自動車部品メーカーによるワーキンググループ(トヨタWG)で検討し、構築された「製品の受発注に用いる共通のEDI(Electronic Data Interchange)」をいいます(同協会のHPから引用)。

 標準化を進めるためには、発注側、受注側双方の理解と協力、更に計画的なシステム導入・移行計画が欠かせないそうで、場合によっては、発注側の調達システムの更新時期に合わせて6~8年計画で導入を進めているそうです。同協会の地道な努力で、徐々に導入企業は広がっているそうで、利用企業数も千社が目前に迫っているようです。

 今後は、更に小規模な企業への導入推進が課題となる見込みで、地域の自治体や各地の支援機関・支援者との連携も必要となってくる見込みのようです。今後の更なる普及推進も視野に入れて、引き続きつなぐITコンソーシアムでの活動をご提案しました。